失業保険を貰うためのたった2つの条件と、貰える金額や期間は?

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ネクタイを締めている男性

会社を辞めたらとりあえずハローワークに行けばすぐに失業保険が貰えると思ってませんか?

条件によって貰えるまでの期間が長くなったり、全然貰えない!という事になりかねませんので事前にしっかり確認し、早めに手続きしておきましょう。

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失業保険を貰うために必要な2つの条件

貰うための条件は基本的にたったの2つだけ。

  1. 現在失業の状態にある
  2. 離職日から遡って2年の間に被保険者期間が1年以上ある

1.現在失業の状態にある

失業の状態とは以下3つを全て満たす人になります。

  • 積極的に就職しようという意思があること
  • いつでも就職できる能力(健康状態・環境)があること
  • 積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていないこと

まあ要するに、辞めてすぐに働こうと思って転職活動しているのに全然決まらないやばいどうしよう、という人だけ失業保険を貰えます。

下記に当てはまる人は、受給不可となります。

  • 病気や怪我、出産や育児、介護などですぐに働けない
  • 定年退職したからちょっとゆっくりしたい
  • 家事や学業に専念する為しばらく働かない
  • 家業に従事する為すぐに働かない
  • 自営業をしている(1円も儲かってなくてもダメ)
  • 会社役員である(収入が無い場合は要相談)
  • 就職してる(収入の有無問わず×。週20時間未満の労働時間なら受給できる可能性有)
  • 次の就職がもう決まっている

すぐに働けない人、働く気が無い人、既に働いている人はダメよって事。

ちなみに失業中じゃ無いのに嘘をついて失業保険を貰うと不正受給となってしまいます。不正受給が発覚した場合3倍の金額を返還しなくてはいけないペナルティーが課されてしまいます。

2.雇用保険に1年以上加入している

離職日から遡って2年以内の間に、雇用保険に通算で1年以上加入している必要があります。

通算なので2年の間に転職を繰り返していても、合計の期間が1年以上あれば大丈夫です。

特定受給取得者(クビや倒産で退職した人)特定理由取得者(やむを得ない理由で退職した人)の場合は通算で6ヶ月以上の加入でも可です。

一つややこしいのが、雇用保険の加入期間が通算1年以上もしくは6ヶ月以上というのは、あくまで月に11日以上働いている場合に限ります。

簡単に言うとアルバイトで雇用保険に入り、月10日の仕事を1年以上働いていたとしても失業保険を受け取る事ができませんのでご注意を。ちなみに有休は働いた日数としてカウントされます。

貰える失業保険の金額は?

離職日の直前の6ヶ月間の給料(手取りではなく額面の金額、賞与は除く)を180で割った金額の、およそ50〜80%が1日で貰える失業保険の金額となります。

例)額面24万円の人の場合、24万円×6ヶ月=144万円。144万円÷180=8,000円。

この場合8,000円の50〜80%である4,000〜6,400円となります。

この1日あたりの金額は年齢の区分により上限額が定められており、現在は以下の通り。

  • 30歳未満=6,370円
  • 30歳以上45歳未満=7,075円
  • 45歳以上60歳未満=7,775円
  • 60歳以上65歳未満=6,687円

(平成28年8月1日現在)

具体的な金額はこちらで出せます。

雇用保険の給付額(失業給付)と給付日数を計算します。(平成29年8月1日改正)

失業保険が貰える期間は?

退職の理由によって、失業保険が貰える期間が変わります。

自己都合退職の場合

自己都合退職とは、名前の通り自らの意思で退職した人です。

期間は以下の通り。

退職時の年齢

雇用保険の加入期間

1年以上10年未満

10年以上20年未満

20年以上

全年齢

90日

120日

150日

失業保険の金額が日額5,000円だった場合、総額で約45〜75万円となります。

ただ注意していただきたいのがこの自己都合退職に当てはまる人は、給付制限と言って手続後3ヶ月間は失業保険が貰えません。

会社都合退職の場合

会社都合退職とは、基本的に解雇や倒産など自らの意思でなく退職に至った人です。

期間は以下の通り。

退職時の年齢

雇用保険の加入期間

1年未満

1年以上5年未満

5年以上10年未満

10年以上20年未満

20年以上

30歳未満

90日

90日

120日

180日

30歳以上35歳未満

90日

180日

210日

240日

35歳以上45歳未満

240日

270日

45歳以上60歳未満

180日

240日

270日

330日

60歳以上65歳未満

150日

180日

210日

240日

失業保険の金額が日額5,000円だった場合、総額で約45〜165万円となります。自己都合か会社都合かでかなり待遇が違うことがわかります。

まとめ

今これを書いている僕も何を隠そう最近会社を辞め、現在3ヶ月の給付制限中です。

僕は失業保険が貰えるという事もあまり頭にありませんでしたので、ハローワークへ手続をしに行ったのは退職後1ヶ月程経った後でした。

そのため貰えるまでの期間がかなり長くなってしまい、今現在も貰えていません。

僕のような失敗をおかさないためにも、会社を辞める前に事前に下調べをし、退職した後はすぐに手続を行いましょう。

嫌で嫌でどうしようもないから仕事辞めたいけど、できるだけ円満に退職したい!って方はこちらをどうぞ。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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