今回は、SOUNDPEATS UUイヤーカフイヤホンの性能や使用感について徹底レビューしました!
耳を塞がないイヤーカフ型で周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる、片耳わずか4.7gの軽量設計が特徴的なイヤホンです。
違いを細かく解説していきますので、イヤーカフ型イヤホンの購入を検討している方はぜひ参考にしていただけると幸いです。
SOUNDPEATS UUの主な特徴
SOUNDPEATS UUの主な特徴
- 片耳わずか4.7gの軽量設計で長時間の装着でも疲れにくい
- 耳を塞がないイヤーカフ型で周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる
- 物理ボタン採用で誤操作防止と確実な操作性を実現
- 左右の区別なく収納でき、自動的にチャンネルが割り当てられる
- 独自の「SOUNDPEATS AeroVoice」風切り音低減テクノロジー搭載
- 10分の急速充電で約2時間の再生が可能
- 専用アプリ「PeatsAudio」でイコライザーやボタン操作のカスタマイズが可能
【2025】SOUNDPEATS UUの製品概要とスペック
まずはSOUNDPEATS UUの基本情報とスペックを確認してみましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | SOUNDPEATS UUイヤーカフイヤホン |
発売日 | 2025年2月24日 |
価格 | 6,180円(税込) |
ドライバー | 10.8mmデュアルマグネットダイナミックドライバー |
連続再生時間 | 本体:最大8時間、ケース込み:最大30時間 |
急速充電 | 10分の充電で約2時間の再生が可能 |
Bluetooth | バージョン5.4 |
コーデック | AAC、SBC |
防水性能 | IPX5 |
重量 | 片耳:約4.7g、ケース込み:約46.7g |
カラー | ブラック、ホワイト |
対応機能 | マルチポイント接続 ゲームモード(低遅延) ムービーモード(3Dオーディオ) SOUNDPEATS AeroVoice風切り音低減 専用アプリ対応 |
【2025】SOUNDPEATS UUの外観・デザイン・付属品

- SOUNDPEATS UUイヤホン本体
- 充電ケース
- USB Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書
- アプリガイドカード
- PEATSくんステッカー(おまけ)
イヤーカフ型のイヤホンなので、イヤーピースなどの付属品は必要ありません。シンプルな内容ですが、使用開始に必要なものはすべて揃っています。
イヤホン本体のデザインと特徴
UUのイヤホン本体は、耳の後ろ側につける部分の形状がアルファベットの「U」に似ており、名前の由来にもなっています。
特徴として、物理ボタンを採用していることです。本体背面上部に物理ボタンが配置されており、誤操作を防ぎながら確実な操作が可能です。
また、左右の識別はケースに入れた時点で自動で行われる仕様となっており、L/Rの表記はありません。これにより、左右を気にせずケースに収納できる利便性の高さが実現されています。
デザインのポイント
- 「U」の形状が特徴的で名前の由来に
- 物理ボタン採用で誤操作防止
- 左右区別なく収納できる便利な設計
充電ケースのデザインと特徴
充電ケースは楕円形のデザインで、サイズは縦49.8mm×横63.5mm×高さ30.7mmとコンパクト。ポケットにも収まりやすいサイズ感です。
マットな質感の表面は指紋が目立ちにくいという利点があります。ただし、傷がつきやすい素材なので、取り扱いには注意が必要です。
充電端子はUSB Type-C対応していますが、ワイヤレス充電には非対応。ケースを開くと、イヤホンのブリッジ部分が本体から大きく飛び出す設計になっているため、取り出しやすさは抜群です。
充電ケースポイント
- コンパクトで持ち運びやすいサイズ
- マット仕上げで指紋が目立ちにくい
- USB Type-C対応だがワイヤレス充電は非対応
【2025】SOUNDPEATS UUの装着感と使用感
イヤーカフ型の装着方法と快適性
SOUNDPEATS UUは、耳にフックを引っ掛け、スピーカー部分を耳の穴付近に位置させるイヤーカフ型の装着方法を採用しています。
耳を塞がないオープンイヤー型なので、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができます。
実際に装着してみると、その軽さと装着感の良さに驚かされます。
片耳わずか4.7gという軽量設計により、長時間装着していても耳が疲れにくく、存在を忘れてしまう感じで、フィット感と安定感が実現されています。
連続で装着していても耳が痛くなることはなく、日常使いにおける快適性は非常に高いと言えるでしょう。
運動時の安定性
ランニングなどの運動中の使用感も検証しましたが、軽い運動であれば、UUはしっかりと耳にフィットし、ほとんどズレることはありません。
ただし、激しいジャンプや急な動きを伴うような運動では、完全に固定されているわけではないので、多少のズレが生じることもあります。それでも、一般的なワイヤレスイヤホンと比較すると、運動時の安定性は十分に高いと言えるでしょう。
メガネユーザーの使用感
メガネを着用している方にとっても、UUは使いやすいイヤホンです。イヤーカフ型の特性上、メガネのフレームと干渉しにくく不快感はほとんどありません。
メガネとマスクを同時に着用している場合でも、イヤホン自体が軽量で装着感が気にならないため、日常使いにおける快適性は高いです。
装着感のポイント
- 軽くてフィット感がある
- 耳が疲れにくく、存在を忘れる装着感
- メガネやマスクと干渉しにくい
【2025】SOUNDPEATS UUとカナル型イヤホンの比較
装着感の違い
長年カナル型のノイズキャンセリングイヤホンを使用してきた身として、SOUNDPEATS UUとの装着感の違いは非常に顕著に感じます。
カナル型イヤホンは耳の穴にイヤーピースを差し込むため、遮音性は高いものの、長時間の使用で耳の中が蒸れたり、耳の穴に圧迫感や痛みを感じることがあります。
また、自分の声や咀嚼音が響きやすく、違和感を覚えることもあります。
一方、SOUNDPEATS UUのようなイヤーカフ型は耳を塞がないため、長時間使用しても耳の中が蒸れることがなく、圧迫感もありません。
まるで何も装着していないかのような自然な装着感が最大の特徴です。特に夏場や運動時には、この快適さの違いが感じられると思います。
また、カナル型は耳の穴のサイズに合ったイヤーピースを選ぶ必要がありますが、イヤーカフ型はそのような調整が不要で、誰でも簡単に装着できる手軽さがあります。
音質の違い
音質面では、カナル型のノイズキャンセリングイヤホンとイヤーカフ型では大きな違いがあります。
カナル型は耳の穴を物理的に塞ぐため、外部の音を遮断し、特に低音域の再現性に優れています。密閉された空間で音を鳴らすため、迫力のある重低音や細部まで聴き取れる繊細な音の表現が可能です。
一方、SOUNDPEATS UUのようなイヤーカフ型は耳を塞がないオープンイヤー構造のため、低音の量感はカナル型に比べると控えめです。特に騒がしい環境では、外部の音に音楽がかき消されてしまうこともあります。
集中して音楽を聞きたい方や、音質重視のユーザーにとっては、ノイズキャンセリング付きのカナル型イヤホンの方が満足度は高いと思いますが、イヤーカフ型は音場の広がりや自然な音の響きという点では優れています。
さらに「外部の音が聞こえる」という特性は、安全面では大きなメリットとなります。
ランニングや通勤時、オフィスワークや家事など、周囲の音や状況を把握する必要がある場面では、イヤーカフ型の方が安全に使用できます。
カナル型との比較ポイント
- 装着感:イヤーカフ型は耳が蒸れず長時間使用でも快適
- 音質:カナル型の方が低音域に優れるが、イヤーカフ型は自然な音場が魅力
- 安全性:イヤーカフ型は周囲の音が聞こえるため安全性が高い
【2025】SOUNDPEATS UUの操作性
物理ボタンの配置と操作方法
SOUNDPEATS UUの大きな特徴は、物理ボタンを採用していることです。本体背面上部に配置された物理ボタンは、再生/一時停止や音量アップダウン、曲のスキップなどの操作が可能です。
物理ボタンは適度なクリック感があり、押し込みの深さも適切です。指の腹で軽く押すだけで反応するため、操作性は非常に良好。意図的に押さない限り反応しないため誤操作もほぼ発生しません。さらにタッチ操作は専用アプリ「PeatsAudio」でカスタマイズも可能です。
操作性比較ポイント
- 物理ボタン採用で誤操作防止
- 専用アプリでボタン操作のカスタマイズが可能
【2025】SOUNDPEATS UUの音質評価
全体的な音質の印象
SOUNDPEATS UUは10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを搭載しています。
イヤーカフ型イヤホンとしては十分なサイズのドライバーを採用しており、エントリーモデルとしては想像以上の音質を実現しています。
全体的な音質の印象としては、中高域にボリュームがあり、クリアな音質が特徴です。ボーカルや楽器の分離感も良好で、「ながら聴き」用としては十分な音質を備えています。
独自のダイナミックEQを搭載しており、これをオンにすることで低音が強化されます。特に低音が物足りないと感じる場合は、ダイナミックEQをオンにすることをおすすめします。
音漏れの程度
イヤーカフ型イヤホンの気になるポイントとして音漏れがありますが、UUは同タイプのイヤホンとしては比較的音漏れが少ない設計になっています。
静かな環境で中程度の音量で使用した場合、周囲の人に音が聞こえる可能性はありますが、電車内や人混みなどの騒がしい環境であれば、通常の使用音量では周囲に迷惑をかけるほどの音漏れはありません。
ただし、音量を上げすぎると当然音漏れも増加するため、公共の場では適切な音量での使用を心がける必要があります。
音質のポイント
- 10.8mmドライバーで高い音質を実現
- ダイナミックEQで低音を強化可能
- 音漏れは比較的少ないが、大音量では注意が必要
【2025】SOUNDPEATS UUのバッテリー性能
SOUNDPEATS UUの公称バッテリー持続時間は、イヤホン本体で最大8時間、充電ケースを含めると最大30時間となっています。
UUは急速充電にも対応しており、わずか10分の充電で約2時間の再生が可能です。
急いでいるときや外出前の短時間の充電でも十分な使用時間を確保できるため、非常に便利な機能です。
充電時間のポイント
- 本体最大8時間、ケース込みで最大30時間の連続再生
- 10分の急速充電で約2時間の再生が可能
【2025】SOUNDPEATS UUの接続性と機能性
Bluetooth接続の安定性
SOUNDPEATS UUはBluetooth 5.4に対応しており、接続の安定性は非常に高いです。室内での使用はもちろん、屋外や人混みの中でも途切れることなく安定した接続を維持します。
私が実際に使用したシーンでは、接続が切れるようなことはありませんでした。
マルチポイント接続の使い勝手
UUはマルチポイント接続に対応しており、2台のデバイスに同時に接続することができます。例えば、スマートフォンとパソコンを同時に接続しておけば、スマートフォンで音楽を聴きながら、パソコンからの通知音も聞くことができます。
また、電話がかかってきた場合は自動的に通話に切り替わるため、デバイスを手動で切り替える手間がなく、複数のデバイスを使用するシーンで特に便利です。
SOUNDPEATS AeroVoice風切り音低減機能の効果
UUの特徴的な機能として、「SOUNDPEATS AeroVoice」風切り音低減テクノロジーが搭載されています。これは、屋外での使用時に風の音を軽減する機能で、ランニングや自転車、通勤時などに効果を発揮します。
実際に風の強い日に屋外で使用してみたところ、完全に風の音が消えるわけではありませんが、風切り音の軽減されている感覚は実感できます。
接続性・機能性ポイント
- Bluetooth 5.4対応で安定した接続
- マルチポイント接続で2台のデバイスに同時接続可能
- AeroVoice風切り音低減機能で屋外使用時の快適性向上
【2025】SOUNDPEATS UUのおすすめシーン・ユーザー
おすすめの使用シーン
- スポーツ・運動時:ランニング、ウォーキング、ジムでのトレーニングなど、周囲の音を聞きながら安全に運動したい場合
- 通勤・通学:周囲の音を聞きながら安全に移動したい場合
- テレワーク・オフィスワーク:長時間のオンライン会議や通話に
- 家事・育児:周囲の音(子供の声など)を聞きながら音楽や通話を楽しみたい場合
- アウトドア活動:キャンプ、釣り、旅行など、周囲の環境音を楽しみながら音楽を聴きたい場合
おすすめのユーザー
- メガネやマスクを着用する方
- 完全に遮音されるより周囲の音も把握したい方
- 快適な装着感を求める方
【2025】SOUNDPEATS UUのレビューまとめ
SOUNDPEATS UUは、物理ボタンの採用、バッテリー持続時間の長さ、SOUNDPEATS AeroVoice風切り音低減機能の搭載など、実用面での機能が充実しており、日常使いにおける満足度は非常に高いでしょう。
音質面では、イヤーカフ型という構造上の制約はありますが、ダイナミックEQを活用することで、十分に満足できる音質を実現しています。
また、6,180円という価格を考慮すると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
以上、SOUNDPEATS UUイヤーカフイヤホンのレビューでした!イヤーカフ型イヤホンをお探しの方の参考になれば幸いです。
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