今回は、SOUNDPEATSのイヤーカフ型イヤホン「SOUNDPEATS Clip1」の性能や使用感について、実際に使った視点から詳しくレビューします!
耳を塞がないイヤーカフ型構造で、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるのが大きな特徴です。
本記事では、SOUNDPEATS UU(POP Clip)との違いにも触れながら、音質・装着感・機能面を細かく解説していきます。
イヤーカフ型イヤホンの購入を検討している方の判断材料になれば幸いです。
- SOUNDPEATS Clip1はどんなイヤホンか
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンの主な特徴
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンの外観・デザイン・付属品
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンの装着感と使用感
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンの操作性
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンの音質評価
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンのバッテリー性能
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンの接続性と機能性
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンの良いところ・気になるところ
- SOUNDPEATS Clip1とUU(POP Clip)の比較
- SOUNDPEATS Clip1イヤホンのレビューまとめ
SOUNDPEATS Clip1はどんなイヤホンか

SOUNDPEATS Clip1は、「耳をふさがない」イヤーカフ型のイヤホンとなります。
イヤーカフ型とは、よくある耳栓のようなカナル型でも骨伝導でもない、「第3の選択肢」として注目されているイヤホンで、周囲の音を取り込みながら音楽や通話が可能です。
個人的にこのイヤホンの一番良いと思うところは、「周囲の音が聞こえる安全性や装着時の快適さは欲しい。でも音は妥協したくない」という人に、刺さる作りになっている点です。
まずは主要なスペックを表にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SOUNDPEATS Clip1(サウンドピーツ クリップワン) |
| タイプ | イヤーカフ型・完全ワイヤレス |
| 重量 | 約5g(片耳) |
| ドライバー | 12mm デュアルマグネットダイナミックドライバー(チタンPVDコート) |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
| Bluetooth | 5.4 |
| 再生時間 | 最大8時間(本体)/最大40時間(ケース併用) |
| 急速充電 | 10分充電で約2時間再生 |
| 主な機能 | マルチポイント、Dolby Audio、DynamicEQ™ Pro、装着検出 |
| 価格 | 9,980円(税込) |
SOUNDPEATS Clip1イヤホンの主な特徴

Clip1の特徴は一言「イヤーカフ型の便利さはそのままで、音質を強化したモデル」です。
- LDAC対応&Hi-Res認証
- φ12mmの大口径デュアルマグネットダイナミックドライバー(チタンPVDコート)
- 独自のDynamicEQ™ Proで、オープン型でも低音にメリハリを付けやすい(AACでも効果が出やすい設計)
- Dolby Audio対応(アプリでムービー/ミュージックの切り替えが可能)
- AutoSense™(左右自動識別)、装着検出、急速充電、マルチポイント、低遅延ゲームモード
など、日常であったらよい機能が一通り入っています。
SOUNDPEATS Clip1イヤホンの外観・デザイン・付属品
イヤホン本体のデザインと特徴

本体は耳穴に入れるようなイヤホンではなく、耳の軟骨部分を軽く挟むイヤーカフ型と呼ばれるものです。耳にピッタリとフィットし、激しく動いてもずり落ちないような造りになっており、長時間でも快適に使えます。
実際に数時間つけ続けても、耳が痛くなったり、外したくなったりすることはほとんどありませんでした。装着していることを忘れてるような感覚です。
充電ケースのデザインと特徴

ケースはコンパクトで、丸みがありバッグの中で邪魔になる感じはありません。ワイヤレス充電には非対応ですが、USBタイプCでの充電と急速充電に対応しています。
SOUNDPEATS Clip1イヤホンの装着感と使用感
装着方法と快適性

装着は慣れると簡単です。耳に「掛ける」というより「軽く挟みこむ」感覚で、耳穴を完全に開放したまま使えるのがイヤーカフ型のいいところ。
この構造のおかげで、長時間使用しても蒸れにくく、耳への負担はかなり少ないです。私はリモートワークなのでweb会議前後につけっぱなしでも、全く違和感がなく作業に没頭することができます。
軽いランニングでも使用してみましたが、激しい動きでなければ全くずれたり、落ちてしまう心配は感じませんでした。
SOUNDPEATS Clip1イヤホンの操作性

操作はタッチ式で、誤操作防止のためシングルタップは使えない仕組みになっています。2タップ・3タップで設定を行います。
タッチ範囲が広いのと感度も良いため、耳裏にあるタッチ部分は基本どこを触れても反応してくれます。ロゴ部分だけでなく、軸やドライバー部分など計3箇所にセンサーが入っているそうです。専用のPeatsAudioというアプリで操作の項目変更や、オーディオの設定を行います。

あと便利なのが「左右自動識別(AutoSense)」機能です。イヤホン自体にL/Rの決まりがなく、つけた瞬間に自動で左右を判断してくれるので、ケースから取り出して何も考えずに装着できます。これが地味ながら最高に快適でした。
SOUNDPEATS Clip1イヤホンの音質評価

音質は中高域はクリアで、ボーカルの輪郭がはっきりしている印象。低音はオープンイヤー特有の軽さは感じる一方で、DynamicEQをオンにすると音の量感が増えるような感覚で聴きごたえが出てきます。
その他Dolby Audioを有効にすると音像が前に出て音場が自然に広がり、映画やLIVEの音源などで特に臨場感を感じやすく、ハイレゾ音源などで聴くと違いは出やすいと思います。
SOUNDPEATS Clip1イヤホンのバッテリー性能

バッテリーについては、通常使用であれば1日は余裕で持ちます。LDAC使用時は消費が増えるようですが、それでも実用上は問題ありません。
急速充電にも対応しているため、出かける前に少し充電するだけで使える点は安心感があります。
SOUNDPEATS Clip1イヤホンの接続性と機能性

Bluetooth接続の安定性
Bluetooth 5.4対応で、接続は安定しています。屋外や混雑した環境でも、音切れはほとんど気になりませんでした。
マルチポイント接続の使い勝手
スマホとPCなど、複数デバイスを同時接続できるマルチポイントに対応しています。在宅ワークでPC、外出時はスマホ、という使い方でも切り替えのストレスが減ります。
ただし、LDACを有効にするとマルチポイントは使えないため用途に応じて切り替えるのが現実的です。
SOUNDPEATS Clip1イヤホンの良いところ・気になるところ

良いところ
- イヤーカフ型としては音質の完成度が高い
- 軽くて長時間装着しても疲れにくい
- LDAC、Dolby Audio、マルチポイントなど機能が豊富
気になるところ
- ワイヤレス充電に非対応
- LDACと一部機能の併用ができない
- 低音や没入感はカナル型には敵わない
カナル型のノイズキャンセリングイヤホンと比べると、低音の出方や没入感には劣りますが、その分軽くて装着感が良いところはメリットと言えるでしょう。ワイヤレス充電非対応は、価格を踏まえると妥協したところなのではと思います。
SOUNDPEATS Clip1とUU(POP Clip)の比較

ここでは、SOUNDPEATS Clip1とUU(POP Clip)を簡単に比較してみます。全体の傾向としては、Clip1の方が低域が出ている分、解像度が高い印象でした。UU(POP Clip)の方が数千円安いですが、「せっかく買うならハイレゾや機能全部入りが良い」という方はClip1、「コスパ重視でBGMとして聞き流したい」という方はUU、という選び方がおすすめです。
| 項目 | SOUNDPEATS Clip1 | UU(POP Clip) |
|---|---|---|
| 低域 | タイトでアタック感あり | 控えめで主張しすぎない |
| 中域 | 粒子が細かく緻密 | 明瞭だが輪郭は丸い |
| 高域 | 輪郭がはっきり | 明瞭だが刺激は少なめ |
SOUNDPEATS Clip1イヤホンのレビューまとめ

SOUNDPEATS Clip1がおすすめな人
- ながら聴きでも音質を妥協したくない人
- 長時間イヤホンを付けることが多い人
- イヤーカフ型に興味はあるが音質が不安な人
SOUNDPEATS Clip1は、イヤーカフ型の弱点だった音質を改善しつつ、日常使いの快適さも高い水準でまとめられたイヤホンだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!

