今回は2020年6月3日発売から2年ぶりに遂に新しくなったFire HD 8とFire HD 8 Plusのスペックについて、旧型と比較した上での違いを徹底的にまとめていきます!
ぜひ購入する際の参考になれば幸いです。
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Fire HD 8とPlusの新旧スペックの違いをまとめた比較表
価格 | 32GB ¥9,980 64GB ¥11,980 | 32GB ¥11,980 64GB ¥13,980 | 32GB ¥11,980 ⇒13,980円 64GB¥13,980 ⇒15,980円 | 32GB ¥13,980 ⇒15,980円 64GB ¥15,980 ⇒17,980円 |
ディス プレイ | 8インチ HD | 8インチ HD | 8インチ HD | 8インチ HD |
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
サイズ | 202×137 ×9.7mm | 202×137 ×9.7mm | 201.9×137.3 x9.6mm | 201.9×137.3 x9.6mm |
重量 | 355g | 355g | 337g | 342g |
RAM | 2GB | 3GB | 2GB | 3GB |
CPU | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 6コア |
容量 | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB |
バッテ リー | 最大 12時間 | 最大 12時間 | 最大 13時間 | 最大 13時間 |
充電 時間 | 約5時間 | 約5時間 | 約5時間 | 約3時間 |
カメラ | 2MP フロント リア | 2MP フロント リア | 2MP フロント リア | 2MP フロント 5MPリア |
USB ポート | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) |
Alexa | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Show モード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ワイヤ レス 充電 | – | 〇 | – | 〇 |
保証 | 90日間 限定保証 | 90日間 限定保証 | 1年間 限定保証 | 1年間 限定保証 |
カラー | ブラック ブルー | スレート | ブラック ブルー ローズ | グレー |
世代 | 第10世代 2020年発売 | 第10世代 2020年発売 | 第12世代 2022年発売 | 第12世代 2022年発売 |
こちらが全体の新型Fire HD 8と旧型のスペックの違いをまとめた比較表となります。ここから詳しく変わった点や同じ点等を解説していきます。
新型Fire HD 8と旧Fire HD 8の価格の違いを比較
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価格 | 32GB ¥9,980 64GB ¥11,980 | 32GB ¥11,980 64GB ¥13,980 | 32GB ¥11,980 ⇒13,980円 64GB¥13,980 ⇒15,980円 | 32GB ¥13,980 ⇒15,980円 64GB ¥15,980 ⇒17,980円 |
※赤文字の価格は、2023年2月13日~値上げ後の現在の価格となります。
まず価格を比較してみると、通常のFire HD8で32GB:9,980円⇒13,980円、64GB:11,980円⇒15,980円となっており、Plusも含めてすべて4,000円の差額となっています。
ただし旧型のFire HD 8は、過去プライムデーのセールで4,990円、Fire HD 8 Plusは5,990円と半額近くまで値下げされていた事があり、新型についても今後のセールで割引がされる可能性はあります。
ただ販売直後のセールだと対象にならなかったりするので、安く購入したい方はある程度時期を待つ必要があります。
新型Fire HD 8と旧Fire HD 8のディスプレイの違いを比較
ディス プレイ | 8インチ HD | 8インチ HD | 8インチ HD | 8インチ HD |
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
ディスプレイのサイズについては、解像度も含めて旧型と変更はないようです。
ただし、公式ページによると、IPSディスプレイに強化アルミノシリケートグラス製のスクリーンを搭載しており、落下テストでの耐久性はApple iPad Mini (2021)の2倍とのこと。
新型Fire HD 8と旧Fire HD 8のサイズ、重量の違いを比較
サイズ | 202×137 ×9.7mm | 202×137 ×9.7mm | 201.9×137.3 x9.6mm | 201.9×137.3 x9.6mm |
重量 | 355g | 355g | 337g | 342g |
まずサイズを比較してみると、新型の方が縦幅が0.1mm短く、横幅は0.3mm広く、厚さは0.1mmだけ薄くなっています。数値を見る限りほとんど同じと言っていいでしょう。
重量についても、Fire HD 8は18g、Fire HD 8 Plusは13g軽くなっていますが、こちらも微差となり、体感として大きく違いは感じにくいと思います。
新型Fire HD 8と旧Fire HD 8のメモリ、CPUの違いを比較
RAM | 2GB | 3GB | 2GB | 3GB |
CPU | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 6コア |
メモリに関してはFire HD 8で2GB、Fire HD 8 Plusは3GBという構成は、旧型と新型で変わりはないようです。
ただし、CPUに関しては進化しており、旧型の2.0GHz 4コアプロセッサから、新型Fire HD 8は2.0GHz 6コアにアップグレードされ、最大30%の高速化がされています。
コア数が多い方が処理性能が高くなり、ちなみに上位機種のFire HD 10シリーズはさらに上の8コアプロセッサが搭載されています。
そのためFire HD 8の位置づけとしては従来通りFire 7よりは性能が高く、Fire HD 10よりは性能は低い、という形となります。
新型Fire HD 8と旧Fire HD 8のバッテリーの違いを比較
バッテ リー | 最大 12時間 | 最大 12時間 | 最大 13時間 | 最大 13時間 |
充電 時間 | 約5時間 | 約4時間 | 約5時間 | 約3時間 |
バッテリーについては駆動時間が最大で1時間アップされ13時間となり、容量はより大きく進化しています。
充電時間については、Fire HD 8 Plusのみ約4時間⇒約3時間になり、より短い時間で充電が可能となっています。
ちなみにFire HD 8に付属している充電器は5Wタイプに対し、Fire HD 8 Plusは9W出力の充電器が付属しており、その分充電時間が短くなっています。
新型Fire HD 8と旧Fire HD 8のその他の違いをまとめて比較
カメラ | 2MP フロント リア | 2MP フロント リア | 2MP フロント リア | 2MP フロント 5MP リア |
USB ポート | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) |
Alexa
| 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Show モード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ワイヤ レス 充電 | – | 〇 | – | 〇 |
保証 | 90日間 限定保証 | 90日間 限定保証 | 1年間 限定保証 | 1年間 限定保証 |
カラー | ブラック ブルー | スレート | ブラック ブルー ローズ | グレー |
その他細かな違いとして、Fire HD 8 Plusのみリアカメラが2MP⇒5MPにアップグレードされています。
保証については、新型Fire HD 8は90日⇒1年間に期間が延びています。(※通常の使用において発生した破損・故障に限る)
最後にカラーについては、Fire HD 8にローズが新色として追加されています。Fire HD 8 Plusに関しては、旧型同様カラーの選択はできません。
ワイヤレス充電については、旧型から変わらず、Fire HD 8 Plusのみ対応、Fire HD 8は非対応となっています。
新型Fire HD 8は旧型同様、USB-Cに対応しており、1TBまでのmicroSDカードへの対応も同じ仕様となります。
細かい変更として、ボリュームボタンと電源ボタンの位置が入れ替わっています。
新型Fire HD 8のボタン配置
旧型Fire HD 8のボタン配置
新型Fire HD 8のお得なセット割やキャンペーン等
AmazonではFire HD 8 Plusのみ、ワイヤレス充電スタンドとセット販売もあり、セット割りとして1,980円引き(9%OFF)で19,980円となっています。
さらに保護フィルムも含めたセット販売の場合は2,260円引き(10%OFF)、21,280円となります。
Fire HD 8とPlusの新旧スペックの違いまとめ
以上、Fire HD 8とFire HD 8 Plusの新旧スペック比較でした!
比べてみると進化している部分はありますが、大きく変わってる点はそこまでなく、マイナーアップデートになると言えます。
8インチ程度のサイズで、片手で操作ができる取り回しの良いタブレットとなると、Fireシリーズ以外だと中華製のタブレットか、もしくは高価なiPad miniくらいしか選択肢がないので、候補のひとつになる方も多いのではと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
- 新型Fire HD 8は旧型より4,000円の差額
- 新型Fire HD 8は旧型より最大30%の高速化(メモリ容量は同じ、CPUが4コア→6コアに)
- バッテリーは最大12→13時間稼働に進化(フル充電まで約5時間、Plusは3時間)
- 強化アルミノシリケートグラス製のスクリーンにより耐久性はiPad mini (2021)の2倍
- サイズはほぼ一緒、重量はFire HD 8は約18g、Plusは約13g軽量に
- Fire HD 8 Plusのみリアカメラが2MP→5MPに進化
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