今回はiPad Air 5と2021年発売のiPad Pro(2021)について、価格はもちろん細かいまでスペックを徹底比較しながらまとめていきます!
どちらを買おうかと迷っている方の少しでも参考になれば幸いです。
- iPad Air 5とiPad Pro 2021の違いを徹底比較|どっち買う?
- iPad Air 5とiPad Pro 2021の価格を比較
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のカラーを比較|5色から選べる
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のディスプレイを比較
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のサイズ、重量比較
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のCPU、メモリ比較|どちらもM1搭載!
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のカメラ機能比較|iPadでカメラ使うならPro
- iPad Air 5とiPad Pro 2021の生体認証の比較|指紋認証か顔認証か
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のスピーカー、マイクの比較
- iPad Air 5とiPad Pro 2021の充電端子、バッテリー比較
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のその他の機能について|ほぼ同じ
- iPad Air 5とiPad Pro 2021のレビューを比較
- iPad Air 5とiPad Pro 2021の比較まとめ
- iPadのおすすめ購入先、安く買う方法
iPad Air 5とiPad Pro 2021の違いを徹底比較|どっち買う?
iPad Air 5 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro 12.9インチ | |
発売日 | 2022年3月18日 | 2021年5月21日 | 2021年5月21日 |
---|---|---|---|
価格 Wi-Fi ※赤字は 価格 改定後 | 64GB:74,800円 ⇒84,800円 256GB:92,800円 ⇒106,800円 | 128GB:94,800円 ⇒117,800円 256GB:106,800円 ⇒132,800円 512GB:130,800円 ⇒162,800円 1TB:178,800円 ⇒222,800円 2TB:226,800円 ⇒282,800円 | 128GB:129,800円 ⇒159,800円 256GB:141,800円 ⇒174,800円 512GB:165,800円 ⇒204,800円 1TB:213,800円 ⇒264,800円 2TB:261,800円 ⇒324,800円 |
価格 セルラー ※赤字は 価格 改定後 | 64GB:92,800円 ⇒106,800円 256GB:110,800円 ⇒128,800円 | 128GB:112,800円 ⇒139,800円 256GB:124,800円 ⇒174,800円 512GB:148,800円 ⇒184,800円 1TB:196,800円 ⇒244,800円 2TB:244,800円 ⇒304,800円 | 128GB:147,800円 ⇒181,800円 256GB:159,800円 ⇒196,800円 512GB:183,800円 ⇒226,800円 1TB:231,800円 ⇒286,800円 2TB:279,800円 ⇒346,800円 |
カラー | スペースグレイ スターライト ピンク パープル ブルー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ シルバー |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C Thunderbolt/USB | USB Type-C Thunderbolt/USB 4 |
ディス プレイ | 10.9インチ Liquid Retina ディスプレイ | 11インチ Liquid Retina ディスプレイ | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
解像度 | 2,360×1,640 ピクセル 264ppi | 2,388×1,668 ピクセル 264ppi | 2,732×2,048 ピクセル 264ppi |
最大輝度 | 500ニト | 600ニト | 600ニト フルスクリーン 最大輝度1000ニト ピーク輝度1600ニト (HDR) |
ディス プレイ 機能 | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止 コーティング ・広色域 ディスプレイ ・True Tone ディスプレイ | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止 コーティング ・広色域ディスプレイ ・True Tone ディスプレイ ・ProMotion テクノロジ— | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止 コーティング ・広色域 ディスプレイ ・True Tone ディスプレイ ・ProMotion テクノロジ— |
本体 サイズ | 247.6×178.5×6.1 mm | 247.6 x 178.5 x 5.9 mm | 280.6 x 214.9 x 6.4 mm |
重量 | Wi-Fi:461g セルラー:462g | Wi-Fi:466g セルラー:470g | Wi-Fiモデル:682g セルラー:685g |
バッテリー | Wi-Fiでのネット利用、 ビデオ再生:最大10時間 | Wi-Fiでのネット利用、 ビデオ再生:最大10時間 | Wi-Fiでのネット利用、 ビデオ再生:最大10時間 |
チップ | Apple M1チップ | Apple M1チップ | Apple M1チップ |
メモリ | 8GB | 8GB:128、256、 512GBストレージ 16GB: 1、2TBのストレージ | 8GB:128、256、 512GBストレージ 16GB: 1、2TBのストレージ |
Apple Pencil | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 |
5G対応 | ○ | ○ | ○ |
カメラ 機能 | 背面12MP広角/F1.8 前面12MP超広角/F2.4 | 背面①12MP広角/F1.8 背面②10MP超広角/F2.4 前面12MP超広角/F2.4 LiDARスキャナ | 背面①12MP広角/F1.8 背面②10MP超広角/F2.4 前面12MP超広角/F2.4 LiDARスキャナ |
ビデオ 機能 | 4K/60fps | 4K/60fps | 4K/60fps |
スピーカー | ステレオスピーカー | 4スピーカーオーディオ | 4スピーカーオーディオ |
マイク | デュアルマイク | 5つのスタジオ品質 マイク | 5つのスタジオ品質 マイク |
認証 | Touch ID | Face ID | Face ID |
リフ レッシュ レート | 60Hz | 120Hz | 120Hz |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
対応 キーボード | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard |
スペックの一覧での比較がこちら。iPad Air 5はM1チップが搭載されたことでかなり話題になりましたが、ディスプレイ機能やカメラ機能について、現行のiPad Proと比べるとはっきりとした差別化がされています。
ただ正直iPad Proはライトな使い方をするユーザーにとっては性能を持て余す可能性が高いので、価格差を含め以下で詳しく比較しながら解説していきます。
iPad Air 5とiPad Pro 2021の価格を比較
iPad Air 5 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro 12.9インチ | |
発売日 | 2022年3月11日 | 2021年5月21日 | 2021年5月21日 |
---|---|---|---|
価格 Wi-Fi | 64GB:74,800円 ⇒84,800円 256GB:92,800円 ⇒106,800円 | 128GB:94,800円 ⇒117,800円 256GB:106,800円 ⇒132,800円 512GB:130,800円 ⇒162,800円 1TB:178,800円 ⇒222,800円 2TB:226,800円 ⇒282,800円 | 128GB:129,800円 ⇒159,800円 256GB:141,800円 ⇒174,800円 512GB:165,800円 ⇒204,800円 1TB:213,800円 ⇒264,800円 2TB:261,800円 ⇒324,800円 |
価格 セルラー | 64GB:92,800円 ⇒106,800円 256GB:110,800円 ⇒128,800円 | 128GB:112,800円 ⇒139,800円 256GB:124,800円 ⇒174,800円 512GB:148,800円 ⇒184,800円 1TB:196,800円 ⇒244,800円 2TB:244,800円 ⇒304,800円 | 128GB:147,800円 ⇒181,800円 256GB:159,800円 ⇒196,800円 512GB:183,800円 ⇒226,800円 1TB:231,800円 ⇒286,800円 2TB:279,800円 ⇒346,800円 |
※2022年7月1日に行われたApple製品の価格改定により、赤字の価格に値上げとなっています。(円安…)
iPad Air 5はストレージ容量が64GBと256GBの2種類しかありませんが、iPad Proは11インチと12.9インチどちらも128GB〜2TBの5種類から選択することができ、それぞれ容量に比例して価格も上がります。
iPad Air 5とiPad Proの同じストレージ容量は256GBのみとなり、価格差はiPad Proの11インチなら26,000円の差、12.9インチなら68,000円の差額となります。
一番近い価格帯の比較として、iPad Air 5の256GBは106,800円、iPad Pro11インチの128GBは117,800円となり約1万円の差額となります。
これから解説する他の機能比較を参考にして、iPad Proにしかない機能が必要だと感じた場合は、ストレージ容量を考慮しながら、iPad Proを選んでいただければと思います。そうでなければ価格の安いiPad Air 5を選択しましょう。
- 一番安いのはiPad Air 5で84,800円、iPad Proは117,800円
- 近い価格帯はWi-FiモデルでiPad Air 5の256GB:106,800円、iPad Proの128GB:117,800円
iPad Air 5とiPad Pro 2021のカラーを比較|5色から選べる
iPad Air 5 | iPad Pro 2021 | |
カラー | スペースグレイ スターライト ピンク パープル ブルー | スペースグレイ シルバー |
---|
iPad Air 5はカラフルな5色展開で、新色のちょっと濃いめのブルーが追加されています。iPad Proはサイズ関係なく、スペースグレイとシルバーの2色展開となります。
自分好みのカラーを選びたいと言う場合はiPad Air 5になります。裸で使わずカバーを付ける場合は基本的に一度つけたらそう外す機会はないと思うので、あまり気にしなくても良いかなと個人的には思います。
iPad Air 5とiPad Pro 2021のディスプレイを比較
iPad Air 5 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro 12.9インチ | |
ディス プレイ | 10.9インチ Liquid Retina ディスプレイ | 11インチ Liquid Retina ディスプレイ | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
---|---|---|---|
解像度 | 2,360 x 1,640 264ppi | 2,388 x 1,668 264ppi | 2,732 x 2,048 264ppi |
最大輝度 | 500ニト | 600ニト | 600ニト フルスクリーン 最大輝度1000ニト ピーク輝度1600ニト (HDR) |
ディス プレイ 機能 | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止コーティング ・広色域ディスプレイ ・True Toneディスプレイ | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止コーティング ・広色域ディスプレイ ・True Toneディスプレイ ・ProMotionテクノロジ— | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止コーティング ・広色域ディスプレイ ・True Toneディスプレイ ・ProMotionテクノロジ— |
リフ レッシュ レート | 60Hz | 120Hz | 120Hz |
ディスプレイ周辺のスペックに関しては、iPad Air 5とiPad Proシリーズではかなり差別化がされています。
どの機種もLiquid Retinaディスプレイではありますが、iPad Pro12.9インチに限ってはミニLEDバックライトのLiquid Retina XDRディスプレイが搭載されており、もっとも高品質なディスプレイとなっています。
さらに画面の明るさもiPad Proの方がより明るくなっており、特に日差しの強い場所で作業する時などは、画面が見やすくなっています。
その他の機能では、フルラミネーションディスプレイや広色域ディスプレイなどはiPad Pro同様iPad Air 5にも搭載されていますが、大きく異なる部分としてiPad Air 5はProMotionテクノロジーが非搭載となります。
ProMotionテクノロジーの場合はリフレッシュレートが最大120Hzとなり、より滑らかな動きが可能になるため特にバトロワ系などの激しい動きのゲームでは快適にプレイすることができます。
さらにスクロールの滑らかさやApplePencilの書き心地にも違いがでます。分かりやすいリフレッシュレートの比較動画がこちら。
ディスプレイ機能の解説は以下の通りです。
- Liquid Retina XDRディスプレイ・・・通常のバックライトではなくミニLEDのバックライトを搭載した、高い表現力が特徴のディスプレイ
- フルラミネーションディスプレイ・・・ディスプレイとガラスの隙間を無くす事でペンを使う時に緻密な描写が可能に
- 広色域ディスプレイ・・・色の範囲が広くより色鮮やかに表示される
- 反射防止コーティング・・・蛍光灯や太陽光の反射を防止してくれる
- ProMotionテクノロジ—・・・リフレッシュレートが120Hzになり、より滑らかなスクロールや映像に
120Hzに対応したゲームをガンガンやる方や、Apple Pencilで細かい絵を描きたい方はiPad Proを選んだ方がもちろん良いですが、逆に上記のディスプレイ性能の違いについて知った上で、特段気にならない、もしくは必要なさそう、と思えた方はiPad Air 5で全く問題ないと思います。
- iPad Air 5はリフレッシュレートが60Hz
- iPad Proはリフレッシュレート120Hz
旧世代iPad Air4との比較はこちら新型iPad Air 5とiPad Air 4の違いを徹底比較|どっち買う?
iPad Air 5とiPad Pro 2021のサイズ、重量比較
iPad Air 5 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro 12.9インチ | |
本体 サイズ | 247.6×178.5×6.1 mm | 247.6 x 178.5 x 5.9 mm | 280.6 x 214.9 x 6.4 mm |
重量 | Wi-Fi:461g セルラー:462g | Wi-Fi:466g セルラー:470g | Wi-Fiモデル:682g セルラー:685g |
iPad Air 5のサイズはiPad Pro 12.9インチと比べると小さいし重量も軽いですが、iPad Pro11インチとの比較だと厚さが2mm違う以外は全く一緒で、ほぼ変わらないレベルです。
デザインについても同じ。ホームボタンの無いベゼルが均一で無印iPadにはないスタイリッシュなデザインとなっています。
この辺りについては、もちろんディスプレイの大きいiPad Pro12.9インチが一番作業効率は上がると思いますが、持ち運びの頻度も考慮した上でサイズを選ぶべきだと思います。
iPad Air 5とiPad Pro 2021のCPU、メモリ比較|どちらもM1搭載!
iPad Air 5 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro 12.9インチ | |
チップ | M1チップ | M1チップ | M1チップ |
メモリ | 8GB | 8GB: 128、256、512GB ストレージ 16GB:1、2TB ストレージ | 8GB: 128、256、512GB ストレージ 16GB:1、2TB ストレージ |
iPad Air 5はiPad Proと同じM1チップを搭載しています。
過去にiPad mini 6のA15 BionicはiPhone 13 Proよりクロック数が下げられていて、同じA15チップでも性能が低いということがありましたが、今回のiPad Air 5のM1チップは現行のiPad Proと同等のベンチマーク結果が出ているようです。
メモリに関しては、iPad Air 5は8GBに対し、iPad Proシリーズは128、256、512GBは同じ8GB、1TB以上のストレージの場合は16GBと、より高性能となっています。
そのため性能で比較するとなると、基本的にはiPad Pro同等クラスでより安価で購入できるiPad Air 5の方が基本的にはおすすめできます。
iPad Air 5とiPad Pro 2021のカメラ機能比較|iPadでカメラ使うならPro
iPad Air 5 | iPad Pro 2021 | |
カメラ (背面) | 広角:12MP、ƒ/1.8絞り値 最大5倍のデジタルズーム 5枚構成のレンズ Focus Pixelsを使ったオートフォーカス パノラマ(最大63MP) スマートHDR 3 写真とLive Photosの広色域キャプチャ 写真へのジオタグ添付 自動手ぶれ補正 バーストモード 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG | 広角:12MP、ƒ/1.8絞り値 超広角:10MP、ƒ/2.4絞り値、125°視野角 2倍の光学ズームアウト 最大5倍のデジタルズーム 5枚構成のレンズ(広角と超広角) より明るいTrue Toneフラッシュ パノラマ(最大63MP) サファイアクリスタル製レンズカバー Focus Pixelsを使ったオートフォーカス(広角) スマートHDR 3 写真とLive Photosの広色域キャプチャ レンズ補正(超広角) 高度な赤目修正 写真へのジオタグ添付 自動手ぶれ補正 バーストモード 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG LiDARスキャナ |
ビデオ 機能 | 4Kビデオ撮影 (24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影 (25fps、30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) 1080pスローモーションビデオ (120fpsまたは240fps)に対応 手ぶれ補正機能を使った タイムラプスビデオ ビデオの拡張ダイナミックレンジ (最大30fps) 映画レベルのビデオ手ぶれ補正 (4K、1080p、720p) 連続オートフォーカスビデオ 再生ズーム ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264 センターフレーム | 4Kビデオ撮影 (広角:24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影 (25fps、30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) 2倍の光学ズームアウト オーディオズーム より明るいTrue Toneフラッシュ 1080pスローモーションビデオ (120fpsまたは240fps)に対応 手ぶれ補正機能を使った タイムラプスビデオ ビデオの拡張ダイナミックレンジ (最大30fps) 映画レベルのビデオ手ぶれ補正 (4K、1080p、720p) 連続オートフォーカスビデオ 再生ズーム ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264 ステレオ録音 センターフレーム |
FaceTime HDカメラ TrueDepth カメラ (前面) | 12MP超広角フロントカメラ、122°視野角 ƒ/2.4絞り値 スマートHDR 3 1080p HDビデオ撮影 (25fps、30fpsまたは60fps) 手ぶれ補正機能を使った タイムラプスビデオ ビデオの拡張ダイナミックレンジ (最大30fps) 映画レベルのビデオ手ぶれ補正 (1080pと720p) 写真とLive Photosの広色域キャプチャ レンズ補正 Retina Flash 自動手ぶれ補正 バーストモード | 12MP超広角カメラ、122°視野角 ƒ/2.4絞り値 進化したボケ効果と深度コントロールが 使えるポートレートモード 6つのエフェクトを備えた ポートレートライティング アニ文字とミー文字 スマートHDR 3 1080p HDビデオ撮影 (25fps、30fpsまたは60fps) 手ぶれ補正機能を使った タイムラプスビデオ ビデオの拡張ダイナミックレンジ (最大30fps) 映画レベルのビデオ手ぶれ補正 (1080pと720p) 写真とLive Photosの広色域キャプチャ レンズ補正 Retina Flash 自動手ぶれ補正 バーストモード |
カメラ機能に関しては結構差別化がされていて、赤い文字の部分がiPad Proにしか搭載されていない機能となります。
大きな違いとしては、iPad Air 5の背面カメラは12MP広角レンズ一つのみに対し、iPad Proは広角+超広角レンズも搭載。さらにARコンテンツの高精度な体験ができたり、暗所でのオートフォーカスの高速化などの恩恵がある「LiDARスキャナ」を搭載。
ビデオ機能に関しては、どの機種も4K/60fpsまでの撮影が可能ですが、iPad Air 5はカメラのズームと合わせてと音声もズームするオーディオズーム機能やステレオ録音には対応していません。
前面カメラの特徴としては、センターフレーム(ビデオ通話時に被写体をフレームの中心から外れないように自動で調整してくれる機能)はどの機種にも搭載していますが、iPad Proにしかない機能としては、ポートレートモード、アニ文字などが挙げられます。
ちなみにこのセンターフレーム機能は、無印iPad(第9世代)やiPad mini 6にも搭載されています。
iPadのカメラをメインで使う方は少ないと思いますので、そういった方以外はiPad Air 5で全く問題ないと思います。
iPad Air 5とiPad Pro 2021の生体認証の比較|指紋認証か顔認証か
iPad Air 5 | iPad Pro 2021 | |
生体認証 | Touch ID | Face ID |
---|
生体認証についてはiPad Air 5はTouch ID(指紋認証)に対し、iPad ProはFace ID(顔認証)を搭載しています。
iPad Air 5のTouch ID(指紋認証)は右上の電源ボタンに内蔵されています。顔認証はマスクだと認識しない欠点がありますが、iOS15.4以降マスクをしたままロック解除が可能になり、今後iPadOSでも同様の機能は付くと思います。
個人的には特に指紋認証で全く問題ないので、iPad Air 5をおすすめします。
iPad Air 5とiPad Pro 2021のスピーカー、マイクの比較
iPad Air 5 | iPad Pro 2021 | |
スピーカー | ステレオスピーカー | 4スピーカーオーディオ |
マイク | 通話、ビデオ撮影、 オーディオ録音のための デュアルマイク | 通話、ビデオ撮影、 オーディオ録音のための 5つのスタジオ品質マイク |
iPad Air 5は横向きのステレオスピーカーに対応していますので、横向きのみステレオで動画や音楽を楽しむことができますが、iPad Proは4スピーカーシステムなので、縦横どの角度にしてもステレオで楽しむことができるので、この点はiPad Proの方が優れています。
内蔵マイクに関してもiPad Proの方が優れたスタジオ品質マイクを搭載しており、録音の機能に差があります。
iPad Air 5とiPad Pro 2021の充電端子、バッテリー比較
iPad Air 5 | iPad Pro 2021 | |
端子 | USB Type-C | USB Type-C Thunderbolt/USB 4 |
---|---|---|
バッテリー | 28.6Wh リチャージャブル リチウムバッテリー Wi-Fiでのネット利用、 ビデオ再生:最大10時間 | 11インチ: 28.65Wh リチャージャブル リチウムバッテリー 12.9インチ: 40.88Wh リチャージャブル リチウムバッテリー Wi-Fiでのネット利用、 ビデオ再生:最大10時間 |
iPad Air 5は転送速度10GbpsのUSB-C対応に対し、iPadProは転送速度が最大40GbpsのThunderbolt/USB 4に対応しており、こちらもiPad Proの方が高性能となっています。
バッテリーに関しては、どの機種も「Wi-Fiでのネット利用、ビデオ再生:最大10時間」と表記されています。
こちらは使い方によっても異なるので一概には言えませんが、参考としてバッテリーテストの動画では、iPad Air 5と同じバッテリーを搭載したiPad Air 4→iPad Pro12.9インチ→iPad Pro11インチの順番で充電が減るのが早いという結果になっています。
iPad Air 5とiPad Pro 2021のその他の機能について|ほぼ同じ
iPad Air 5 | iPad Pro 2021 | |
Apple Pencil | 第2世代 | 第2世代 |
---|---|---|
5G対応 | ○ | ○ |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
対応 キーボード | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard |
その他の細かい機能については、全く同じ仕様となっています。Apple PencilについてもiPad Air 5とiPad Pro 2021どちらも第2世代に対応していますし、5G対応やWi-Fiの規格も同じです。
それぞれトラックパッドが搭載されたMagic Keyboardなど、Apple純正の専用キーボードにもちろん対応しています。
iPad Air 5とiPad Pro 2021のレビューを比較
iPad Air 5のレビュー
- Proにしようか悩んだのですが、屋外で使うことが多く指紋認証は必須の条件だったので、airにしました
- 64GBはiPad proにはないので安く使える高性能iPadって感じです
- イラストの描画速度ですが、proと比べると少しの差を感じますが、比べなかったら感じないほどスムーズです
- iPad pro 12.9を使用していたので、第一の印象は軽いと感じました
iPad Proのレビュー
- M1搭載ですので、とにかく処理が速い。ちょっと動画を見るにも映像がキレイ、音がなかなかいい
- 大きな画面で高性能、PC用のアプリが使えないPCのようなイメージで動画やアプリゲームはサクサク快適です
- PCのような使い方をする人は除くが、タブレットとして見るなら大体の人にとってこれはオーバースペックだと思う
- オーバースペックだが、この性能だと2~3年飽きずに使えると思う
iPad Proを購入した人は、自分の使い道だとオーバースペックと理解しつつも、今後数年使うことを見越して購入されている方が多い印象でした。
一方iPad Air 5は高いスペックでありつつ、Proと比べると安価で購入できることが、やはり選ぶ理由になっているようです。
iPad Air 5とiPad Pro 2021の比較まとめ
以上、iPad Air 5とiPad Pro 2021の比較でした!
最後に個人的に思う比較ポイントをお伝えします。
iPad Air 5がおすすめな人
- ストレージ容量がそこまで必要じゃない
- できるだけ安く購入したいけど、スペックも良いものが欲しい
- 自分好みのカラーを選びたい
- ライトなゲームしかしない
- 指紋認証の方が好き
iPad Proがおすすめな人
- iPadで綺麗な画像や映像を撮りたい
- 広い画面で効率よく作業がしたい
- イラスト制作をメインで使いたい
- Fortniteや荒野行動など120Hz対応のゲームをがっつりしたい
- 顔認証の方が好き
細かい差はあれど、M1チップ搭載はかなりインパクトが大きく、基本的には安価で購入できるiPad Air 5をおすすめします。
ただしiPad Proにしかない機能もあるので、機能差とご自身のお財布と相談しながら、後悔のないiPadを選んでいただけると幸いです、
最後までご覧いただきありがとうございました!
iPadのおすすめ購入先、安く買う方法
ここからはiPadを購入するにあたって、少しでもお得に安く購入できる方法を簡単にご紹介していきます。
知ってると知らないとでは購入金額がかなり変わりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
楽天リーベイツ経由→アップルストアでiPadを買う
まずはアップル公式サイトから購入する際のお得な方法を紹介します。

アップルストアの場合ポイント還元率は通常1%ですが、「楽天スーパーSALE」のようなイベントと連動してポイントがアップされ、キャンペーンによっては1.5~5%還元になります。
さらに現在、楽天リーベイツで初回3,000円以上の購入に限り、楽天ポイント最大500ポイント還元のキャンペーンが実施されています。
キャンペーン詳細
- リーベイツ アカウントを新規作成してから 30 日以内
- リーベイツ 経由にて一回のご注文で 3,000 円以上(税抜・送料別・ポイント、クーポン利用別)のお買い物をされた方
- 獲得ポイント(各種ボーナス+ポイントバックの合算)は、お買い物された金額(税抜)の20%を上限
※キャンペーンの開催期間は記載がなく、いつ終了するかは分かりませんのでお早めに
アップルストアで整備済iPadを買う
次に、アップル公式サイトから、整備済のiPadを安く購入する方法です。
iPad整備済製品は、すべてのモデルに新しいバッテリーと外装が使用され、1年間の保証も付いています。
最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です。ほかにも、以下のものが含まれます。
- 完全な動作テスト、Apple純正パーツの交換(必要な場合)、徹底したクリーニング
- 出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
- 整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます
出典:https://www.apple.com/jp/shop/refurbished/ipad
1世代・2世代前等の型落ちのiPadが格安の価格(最大15%引き)で購入ができ、さらにに新しいバッテリーと外装、1年間の保証もついています。
現行品にこだわりがない方であれば、iPadの使い方によっては一世代前でも全く問題なく利用できるため、少しでも安く購入したい方にはおすすめの購入方法となります。
整備品iPadとの違いをみる
Amazonで新品のiPadを安く買う
お次にAmazonでの購入について紹介します。
iPadはAmazonのタイムセールやプライムデー等の定期的なセール時に割引されて販売されている場合があるので、まずはチェックしておきましょう。
さらにセール以外で購入した場合でもAmazonポイントが付与されるので、基本的にお得な買い方となります。
さらにAmazonでお得に購入する方法
さらにAmazonプライム会員の方であればおすすめなお得な方法として、5,000円以上のクレジットカードでチャージすると0.5%ポイントが貯まるキャンペーンが実施されています。
iPadに限らずAmazonでお買い物する際に、事前にチャージをしておくだけで0.5%のAmazonポイントが上乗せされる形となり、お得なキャンペーンとなっています。
Amazonの整備品iPadを買う
次にAmazonで中古品を購入する方法をご紹介します。
Amazonにもアップル公式と同じように、Amazon Renewedという整備品製品が存在します。
Amazon整備済み再生品は、正常に機能し、新品同様に見えるように、検査、修理、クリーニング、テストが行われた再生品、中古品、展示品、開封品をご購入いただけるサービスです。
Amazon整備済み品とは何ですか?
Amazon整備済み品として出品された商品は、Amazonが定める品質基準をクリアし一定の販売実績がある認定出品者(Apple認定業者とは異なります)により、正常に機能するかどうかの動作確認と新品同様に見えるかどうかの外観検査がなされています。Amazon認定出品者は、資格のあるメーカーまたは専門の第三者リサイクル業者であり、Amazon整備済み品を継続的に販売するための厳格な基準を満たしています。出典:Amazon整備済み品
Amazon整備済み品とは?
- Amazonが認定した業者から出品された中古品
- 表面的なキズ・損傷はほぼない
- 最低180日の出品者保証付き。初期不良などがあった場合は返品、返金が可能
Amazonが認めた業者による出品のため、新品同様の高品質な中古品iPadを格安で購入することができます。
こちらもアップルの整備品同様、旧モデルがメインとなりますが、中古品でも気にならないという方はAmazonでチェックしてみてはいかがでしょうか?
現行iPadとの比較まとめ
- iPad Pro12.9インチ第6世代と第5世代どっち買う?|違いを徹底比較
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