iPadを初めて購入する方や、iPadを既に持っていて新たに買い替えを検討している方は、下記のようなお悩みはございませんか?
- たくさん種類があって、どれを選んでいいかわからない
- それぞれどんな違いがあるかわからない
- 購入した後になるべく後悔したくない
そこで今回は、現在販売中のiPad全シリーズと、中古品等で売られている旧モデルのiPadも含めて徹底的にスペックを比較して、違いをわかりやすく解説していきます!
おすすめiPadが一目で分かる表や、iPadを安く買う購入方法についても簡単にまとめていますので、ぜひ後悔しないiPad選びのために、参考にしていただけると幸いです。
Amazonの今の価格をみる
- すぐ分かるiPadの選び方|おすすめは?全種類の違いを比較!【旧世代も】
- iPad Pro 12.9インチ(第5世代)の概要とレビュー、おすすめな人
- iPad Pro 11インチ(第3世代)の概要とレビュー、おすすめな人
- iPad Air(第5世代)の概要とレビュー、おすすめな人
- 無印iPad(第9世代)の概要とレビュー、おすすめな人
- iPad mini (第6世代)の概要とおすすめな人
- iPad全種類のスペックごとの違いを比較
- 用途に合わせたおすすめiPadが一目で分かる選び方
- iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデル、どっち買う?
- iPadのおすすめ購入先、安く買う方法
- すぐ分かるiPadの選び方|おすすめは?全種類の違いを比較!【旧世代も】
すぐ分かるiPadの選び方|おすすめは?全種類の違いを比較!【旧世代も】
現行品 iPad | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
イメージ | |||||
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最安 価格 | 159,800円~ | 117,800円~ | 92,800円~ | 49,800円~ | 78,800円~ |
おすすめ な人 | 大きな画面で 効率よく作業を したい 動画編集や イラスト等 PCの代わりとして 使いたい | スペックに妥協 したくないけど 持ち運びも考慮 したい | iPad Proは 手が出ないけど 動画編集等が こなせる スペックもほしい | とにかく安く 買いたい ネットサーフィン や動画鑑賞など ライトな使い方が メイン | 片手で 電子書籍が 読みたい 気軽にどこでも 持ち運びたい |
旧世代 からの 主な進化 | M1チップ搭載 Liquid Retina XDR ディスプレイ Thunderbolt/ USB 4対応 メモリ 最大16GB 5G対応 | M1チップ搭載 Thunderbolt/ USB 4対応 メモリ 最大16GB 5G対応 前面カメラが 超広角 | M1チップ搭載 メモリ8GB 5G対応 前面カメラが 超広角 | A13チップ搭載 前面カメラが 超広角 True Tone ディスプレイ 32GB廃止 | A15チップ搭載 Apple Pencil 第2世代対応 5G対応 USB-C対応 ディスプレイ 大型化 前面カメラが 超広角 |
旧モデル | iPad Pro 12.9 (第4世代) | iPad Pro 11 (第2世代) | iPad Air 4 (第4世代) | 無印iPad (第8世代) | iPad mini 5 (第5世代) |
イメージ | |||||
整備品 価格 | 105,800円~ | 84,800円~ | 69,800円~ | 38,800円~ | 50,780円~ |
現行品 との違い を確認 | 比較記事を見る | 比較記事を見る | 比較記事を見る | 比較記事を見る | 比較記事を見る |
こちらの表は、現行のiPadの中から一目で分かるおすすめしたいiPadと、旧モデルからの主な進化をまとめてみました!
価格はApple公式サイトから、一番安いモデル(Wi-Fiモデルの一番容量の低いストレージ)の価格を記載しています。
下には一世代前の旧モデルのiPadで、こちらの価格はAppleの認定整備済製品の価格を記載しています。
旧モデルの整備品iPadは、完全な新品ではない代わりに元々の価格から割引されていることもあり、かなり価格が安くなっています。
現行品と旧モデルの違いを詳しく知りたい方は、それぞれの比較記事もご参考いただければと思います!
現行iPadと旧モデルの違いをみる
ここからは現行品のiPadの概要とおすすめしたい方について、詳しく解説していきます。
iPad Pro 12.9インチ(第5世代)の概要とレビュー、おすすめな人
発売日 | 2021年5月21日 |
価格 | 159,800円~ |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB/ 1TB/2TB |
ディスプレイ | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ ProMotionテクノロジ— |
本体 サイズ | 280.6 x 214.9 x 6.4mm |
重量 | Wi-Fi:682g Wi-Fiセルラー:684g |
チップ | Apple M1 |
カメラ | 背面1:12MP広角/F1.8 背面2:10MP超広角/F2.4 前面:12MP超広角/F2.4 |
ビデオ | 4K/60fps |
生体認証 | Face ID(顔認証) |
リフレッシュ レート | 120Hz |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ |
充電端子 | USB Type-C Thunderbolt/USB 4対応 (最大40Gb/s) |
対応 キーボード | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard |
iPadのラインナップの中で最も高価でハイスペックなのが、こちらのiPad Pro 12.9インチ(第5世代)です。
価格に見合うだけの高いスペックを誇り、写真・動画編集やイラスト制作などクリエイティブな作業をメインで使いたい方向けの、正にプロ向けのiPadとなります。
700g近くあるため持ち運ぶには少々辛い重量ですが、その分PCの代わりとして使える画面の広さは他にはなく、効率よく作業を行うことができます。
特に複数のアプリを並べて表示させるSplit Viewを使う場合は、12.9インチの画面を最大限活かすことができ、快適に作業ができます。
さらにこのモデルのみ、ミニLEDバックライトのLiquid Retina XDRディスプレイが搭載されています。
iPad Pro 12.9インチのAmazonレビューを比較
高評価
- 仕事ではプレゼンで、勉強では画面左を映像、画面右をgoodnoteで使っています。パソコンをさわる機会がかなり減りました
- 絵を描くという方はApple Pencil(第二世代)の購入を強くお勧めします。書き心地は最高に良く、高価ですがさすがApple製品だという逸品です
- さすがに動作はきびきび動くのでストレスは感じないです。ミニLEDの画面は本当に綺麗です
- 動画とか映画を好む人は迫力があるのでおすすめです!
- イラストを描く時の感覚的な事ですが、11インチをB5の紙にお絵描きする感覚とすると、12.9インチはA4くらいに感じます
低評価
- 欠点は重さ Magic Keyboardも足したらノートPCと同等かそれ以上に重いです
- AppleさんPC並みに高いので、安くして下さい!
- 画面が大きすぎてゲームの操作が難しいです。音ゲーはレーンの幅が広いので特に厳しいです
- 雑誌が見開きでもより読みやすくなったのはほんとに良いのだが…重くなったし、電車でも喫茶店でもやや目立つし、11インチの良さも捨てがたい。
- 正直タブレットとしてはかなり高めの価格帯、特に512GB~2TB(1TBなら各種セットの24万近くで、相当性能の高いデスクトップPCが買えるし、Macbook Proより高い)
レビューを見てみると、イラストや仕事等の作業メインで使う方が多く、大画面かつ高精細なディスプレイは多くの高評価の要因となっています。
- 広い画面で効率良く作業をしたい
- 写真や動画編集等、高負荷のかかる作業で使いたい
- Apple Pencilで漫画やイラスト制作をメインに使いたい
- キーボードと併せてPCの代わりとして使いたい
- 持ち運びはせず、自宅や職場で使う
- 700g近くあり、持ち運びには向かない
- 価格が高い(最安モデルで15万超、最も高いモデルで30万超)
- 多くの人はスペックを活かしきれない
- ゲームによっては画面が広すぎて、指が届きにくい可能性あり
- 指紋認証には非対応
iPad Pro12.9と他モデルの比較
iPad Pro 11インチ(第3世代)の概要とレビュー、おすすめな人
発売日 | 2021年5月21日 |
価格 | 117,800円~ |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB/ 1TB/2TB |
ディスプレイ | 11インチ Liquid Retina ディスプレイ ProMotionテクノロジ— |
本体 サイズ | 247.6 x 178.5 x 5.9 mm |
重量 | Wi-Fi:466g Wi-Fi・セルラー:470g |
チップ | Apple M1 |
カメラ | 背面1:12MP広角/F1.8 背面2:10MP超広角/F2.4 前面:12MP超広角/F2.4 |
ビデオ | 4K/60fps |
生体認証 | Face ID(顔認証) |
リフレッシュ レート | 120Hz |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ |
充電端子 | USB Type-C Thunderbolt/USB 4対応 (最大40Gb/s) |
対応 キーボード | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard |
同じProシリーズで先ほどの12.9インチからディスプレイが少し小さくなり、重量も軽くなったものがiPad Pro 11インチ(第3世代)です。
こちらはM1チップ搭載や、ProMotionテクノロジ—等、iPad Pro 12.9インチと同様にハイスペックかつ、ちょうどいいサイズ感のiPadとなっています。
12.9インチとのサイズ以外の違いは大きく一つだけで、ディスプレイ性能に差があることです。
iPad Pro12.9インチはLiquid Retina XDRディスプレイが搭載されていますが、11インチは他のiPadシリーズと同じ通常のLiquid Retinaディスプレイとなります。
とはいえそれ以外の機能は12.9インチと全く同じなので、スペックは妥協できないけれど、持ち運びや・価格も考慮したい、という方におすすめのiPadとなります。
iPad Pro 11インチのAmazonレビューを比較
高評価
- MacBookと同じM1チップなのでタブレットとしてはオーバースペックですが、使い潰すつもりでしたら通常のiPadより倍以上使用出来ると思いますので、トータルのコストで行くとお得なのではないでしょうか。
- 様々な画像処理の快適性、スピーカーの音質、ペンシル使用時の快適性全てにおいてAIRとは比べ物になりませんでした。
- 画質も良くて動作もぬるぬるで文句なしです
- タッチ操作等のレスポンスに関しては、まぁ文句言うことはないですね。さすが上位機種って感じです。
- スピーカーが4つ搭載されているのは、感動物でした、小型スピーカーを買う必要がないくらい音質がいい
低評価
- 値上げ幅がエゲツない為、性能に見合わない高価格。国産のPCやタブレットを見直す時期が来た様だ。
- PCのような使い方をする人は除くが、タブレットとして見るなら大体の人にとってこれはオーバースペックだと思う
- 殆どの人には過剰な性能。M1の恩恵受けてる人はほんと皆無でしょ。
- Pro2018→Pro2021に乗り換えM1になったが性能差を感じられない
旧型と比べ性能の違いを感じられない、という方は一定数いるようで、やはり使い道によってはオーバースペックで宝の持ち腐れになりやすいのが、iPad Proの痛いところだと思います。
とはいえ処理の速さ、画質の綺麗さ、動作の滑らかさ等、文句のつけようのない性能を持ったタブレットで、Amazonレビューでは8割が高評価でほとんどの方は満足感を得られているようです。
- イラストや動画編集等で使いたいけど、持ち運んで使う頻度が多い
- 価格もできれば抑えたい(12.9インチより約4万円安い)
- ゲームを操作感よく楽しみたい
- 置いて使うだけでなく、手で持ってタブレットとしても使いたい
- 11インチでも価格は高い(最安モデルで11万超、最も高いモデルで28万超)
- 多くの人はスペックを活かしきれない
- 指紋認証には非対応
- 下位モデルのiPad Air 5とあまり差がない(後述します)
iPad Pro11と他モデルの比較はこちら
iPad Air(第5世代)の概要とレビュー、おすすめな人
発売日 | 2022年3月18日 |
価格 | 92,800円~ |
ストレージ | 64GB/256GB |
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retina ディスプレイ |
本体 サイズ | 247.6×178.5×6.1mm |
重量 | Wi-Fi:461g Wi-Fiセルラー:462g |
チップ | Apple M1 |
カメラ | 背面:12MP/F1.8 前面:12MP超広角/F2.4 |
ビデオ | 4K/60fps |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
リフレッシュ レート | 60Hz |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | USB Type-C |
対応 キーボード | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard |
iPad Proにひけをとらない高いスペックにも関わらず、価格が抑えられているのがこちらのiPad Air(第5世代)です。
Proシリーズとの一番大きな違いは、iPad AirはProMotionディスプレイ非搭載のため、リフレッシュレートは60Hzになっていることです。
そのため、スクロールの滑らかさやApple Pencilの書き心地等はiPad Proに軍配が上がります。ただしProシリーズと同じ高性能なM1チップが搭載されているため、写真や動画編集等、高負荷がかかる作業は問題なくこなすことができます。
さらにカラーバリエーションも豊富で自分好みのデザインから選ぶこともできる、万人におすすめのiPadです。
iPad AirのAmazonレビューを比較
高評価
- 電子書籍と動画を見るのにこれ以上のものはないというほど使いやすく持ち運びやすいです
- 前まで古いPadを使ってたんですがこれに変えて処理速度等でのストレスがなくなりました!
- タブレットは、PC・スマホの隙間を埋める汎用性の高いサブツールという認識なので、11インチ程度は自分にとっては、一番使い勝手のいいサイズ
- FireHD10も持ってますが、画質や操作感など遥かにいいですね。持ち運びできるPCみたいで気に入ってます
- 外出先では指紋認証が必須な環境が続いていますのでやはり指紋認証は楽で良いですね
低評価
- バッテリーの持ちが良くないなと思ったのが第一印象です、感覚的はiphoneSEのような感じ
- バッテリーはノートアプリを使っていると4時間半程度で40%程度まで減りました。
- 動画を見る以外の使い方で、どう使って行くかはこれからゆっくり考えます
- ipad air4 を持っていましたが、違いが分かりません
- 動画見たりするだけではもったいないかも
レビューを見てみると、バッテリーの持ちに不満を感じる方が一定数いましたが、初めてiPadを購入した方以外にも、古い世代のiPadから買い替えた方も、性能の良さを実感できているようです。
- Proの価格は手が出ないけど、できるだけスペックも欲しい
- ストレージ容量はそこまで必要ではない
- 顔認証より指紋認証の方が好き
- 自分の好きなカラーをチョイスしたい
- 顔認証には非対応
- 120HzのProMotionテクノロジ—非対応
- ストレージ容量が2種類のみ(64GB/256GB)
- スピーカーが上下のみ、ステレオで楽しむには横向きにする必要がある
iPad Airと他モデルの比較
無印iPad(第9世代)の概要とレビュー、おすすめな人
発売日 | 2021年9月24日 |
価格 | 49,800円~ |
ストレージ | 64GB/256GB |
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retina ディスプレイ |
本体 サイズ | 250.6×174.1×7.5mm |
重量 | Wi-Fi:487g Wi-Fiセルラー:498g |
チップ | A13 Bionic |
カメラ | 背面:8MP/F2.4 前面:12MP超広角/F2.4 |
ビデオ | 1080p/30fps |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
リフレッシュ レート | 60Hz |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Lightning |
対応 キーボード | Smart Keyboard |
iPadのシリーズの中で、もっともリーズナブルな価格で購入でき、コストパフォーマンスに優れているのが、こちらのiPad(第9世代)です。
他のモデルと比べると性能は低いとはいえ、WEBブラウンジングやSNS、動画鑑賞に電子書籍など、日常的な使い方がメインであれば、ほとんどの方は全く問題なく快適に利用することができます。
無印iPad(第9世代)のAmazonレビューを比較
高評価
- ネット、動画とスクショ、アプリでちょっとゲームするだけなので、私にはこれで十分です。
- 仕事でWeb会議を良くしますが、画面が大きいのでパソコンを使わなくても良くなったのが1番のお気に入りポイント
- 大学の授業で使用しています。サイズ感は、リュックに収まり、重量もパソコンより軽くて良いです
- 尖った性能は無いのかもしれませんが、手軽に使えて便利です。
- 子供用に購入。重いけど持ち歩かないので問題ありません。やはり子供のタブレットは画面が大きい方が使いやすそうです
低評価
- 筋トレしている男性でも重いと感じます。
- 欠点としては重さです。ちょっとした辞書並みの重さで、女性や子供が片手で持ち運びするのは辛いです
- バッテリーの持ちはいいが、その分満充電まで時間がかかる
- ソシャゲ用としては少しスペック不足かもしれない
- 思ったより使いみちが少ない、
レビューを見てみると、やはりコストパフォーマンスに良さは高評価の要因となっています。
基本的に動画やブラウジング等のインプット用途がメインであれば、ProやAirを買ってもそこまで性能の恩恵を得られません。そのような方はこちらを購入するのが最もかしこい選択だと言えるでしょう。
- できるだけ安く購入したい
- iPadを購入するのは初めて、まずは試してみたい
- お子様の遊び道具として使わせたい
- 学生の勉強用途として使いたい
- 顔認証には非対応
- 明るいところだと画面が見にくい可能性
- USB-C端子は非対応
- スピーカーが上下のみ、ステレオで楽しむには横向きにする必要がある
無印iPadと他のモデルの比較
iPad mini (第6世代)の概要とおすすめな人
発売日 | 2021年9月24日 |
価格 | 78,800円~ |
ストレージ | 64GB/256GB |
ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retina ディスプレイ |
本体 サイズ | 195.4×134.8×6.3mm |
重量 | Wi-Fi:293g Wi-Fiセルラー:297g |
チップ | A15 Bionic |
カメラ | 背面:12MP/F1.8 前面:12MP超広角/F2.4 |
ビデオ | 4K/60fps |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
リフレッシュ レート | 60Hz |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | USB Type-C |
対応 キーボード | Bluetooth キーボードのみ |
iPadの中で、最もコンパクトで手軽に持ち運びしやすいのが、こちらのiPad mini(第6世代)になります。
やはり一番のメリットはサイズ感の良さで、片手で持って電子書籍を読んだり、ゲームをするにも最適な画面の大きさのため、取り回しがしやすい人気のiPadです。
さらにiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載しており、ここまで高性能かつ小型のタブレットは、他のAndroidやWindowsのタブレットでもほぼ存在しておらず、iPad mini 6は小型タブレットの中でも唯一無二の存在といえるでしょう。
iPad mini (第6世代)ののAmazonレビューを比較
高評価
- iPad miniはボディバックやサコッシュにも入るので持ち運びが楽です。価格コスパの無印と悩んだのですがケーブルがtypeCで充電やデータ転送も簡単なのでminiにしました
- iPadAIRとmini6と悩みましたが、iPad mini6にして正解でした。片手持てるサイズ感が絶妙で使いやすいです
- 8inchの安型タブレットをいくつか買っては捨てましたが、最初から少しお金を出してiPad miniにするべきだったなと後悔するのみです。
- ゼリースクロールを確認しようと上下に素早くスクロールさせたとき「あぁ、確かになってんな」程度のもので普段は全く気にならない。
- 世代は違えどipadは他に無印、Air 、Pro を所持していますが、miniが1番良いですね。軽くより小さくなったので改めて思います
低評価
- この値段ならバッテリーの持ちや音質を向上させてほしいです。そしてwifi版はGPSがついてないというのが痛い
- ゼリースクロールはほんとにもったいない。やなり画面グニャグニャはそこそこ気になりますね
- バッテリーの減りは、他のiPadと比較してもやはり早いと感じます。
- 原神目当てで買ったが他のゲームではそうでも無いのに原神をやっていると特に液晶の残像感が気になる
- 中途半端なサイズ感です。コレが良い!って人のほうが多いのでしょうが、私の場合はiPhoneと無印iPadで使い分ける方が効率的に感じました
レビューを見てみると、やはり絶妙なサイズ感は大人気。iPhoneより大きな画面で操作したい、だけど持ち運びもしたい、という方にはベストなiPadとなります。
低評価レビューで避けては通れない意見が、ゼリースクロールという現象です。これはiPad mini(第6世代)を縦向きに画面をスクロールすると、少し画面がゼリーのように歪んで見えるというもの。
こちらに関してはレビュー上でも賛否両論あり、特に気にならない人も多くいますが、少しでも気になる場合は低評価の要因となっているようです。
個人的には実際に使ってみた限り、大して気にならない派でしたが、これを本当に人によるので、家電量販店で現物を触ってみるなど、不安な方は購入前にチェックした方が良いでしょう。
- どこでも気軽に持ち運びがしたい
- 片手で電子書籍が読みたい
- iPad mini以外の小型タブレットでは不満足だった
- スマホ同様寝転んで使いたい
- 顔認証には非対応
- ゼリースクロールが気になる人は気になる
- 120HzのProMotionテクノロジ—非対応
- スピーカーが上下のみ、ステレオで楽しむには横向きにする必要がある
iPad miniと他モデルの比較
iPad全種類のスペックごとの違いを比較
ここからはiPadの細かいスペックごとの違いを、徹底的に比較していきます。
iPadの価格を比較
今出ている現行品のiPadの価格だけを比較してみると、一番安いiPadは無印iPad(第9世代)で、64GB:49,800円となります。
同じストレージ容量で次に安いモデルはiPad mini(第6世代)で、64GB:72,800円となります。これでも2万円以上差がつく形となり、無印iPad(第9世代)がいかにリーズナブルかが分かると思います。
スペックを抜きにして価格が最優先という方は、まず無印iPad(第9世代)を一番に候補に入れていくべきだと言えます。
ちなみに一番高いモデルは、iPad Pro 12.9のWi-Fi・セルラーモデルの2TB:346,800円で、中々手軽に手が出せない価格となっています。
Amazonの今の価格をみる
iPadのカラーを比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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カラー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ スターライト ピンク パープル ブルー | スペースグレイ シルバー | スペースグレイ スターライト ピンク パープル |
iPad Proシリーズと無印iPad(第9世代)に関しては、スペースグレイとシルバーの2色展開となっていますが、iPad Air(第5世代)は5色、iPad mini(第6世代)は4色、それぞれ異なる色から選択することができます。
自分好みのカラーをチョイスしたい、という方はこの2つは選択肢に入れていただければと思います。
iPad Air(第5世代)のカラー
iPad mini(第6世代)のカラー
iPadのディスプレイを比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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ディス プレイ | 12.9インチ Liquid Retina XDR ディスプレイ | 11インチ Liquid Retina ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retina ディスプレイ | 10.2インチ Liquid Retina ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retina ディスプレイ |
解像度 | 2,732×2,048 264ppi | 2,388 x 1,668 264ppi | 2,360 x 1,640 264ppi | 2,160 x 1,620 264ppi | 2266 x 1488 326ppi |
最大輝度 | 600ニト フルスクリーン時 1000ニト HDR ピーク時 1600ニト | 600ニト | 500ニト | 500ニト | 500ニト |
ディス プレイ 機能 | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止 コーティング ・広色域 ディスプレイ ・True Tone ディスプレイ ・ProMotion テクノロジ— | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止 コーティング ・広色域 ディスプレイ ・True Tone ディスプレイ ・ProMotion テクノロジ— | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止 コーティング ・広色域 ディスプレイ ・True Tone ディスプレイ | ・耐指紋性撥油 コーティング ・True Tone ディスプレイ | ・耐指紋性撥油 コーティング ・フルラミネーション ディスプレイ ・反射防止 コーティング ・広色域 ディスプレイ ・True Tone ディスプレイ |
リフ レッシュ レート | 120Hz | 120Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
次にディスプレイの機能を比較してみると、基本的にiPadはLiquid Retinaディスプレイが搭載されていますが、iPad Pro 12.9インチのみ、ミニLEDバックライトを搭載した一番性能の良いLiquid Retina XDRディスプレイが搭載されています。
こちらは高いコントラストできれいな発色や高い輝度が特徴で、他のiPadのモデルにはない機能となっています。
詳しく比較している動画がを参考までに載せておきます。Liquid Retina XDRディスプレイは黒が際立ち、コントラストにかなり違いがあることがわかると思います。
その他の違いは、11インチを含むiPad Proシリーズに限られる機能としてProMotionテクノロジーが挙げられます。
ProMotionテクノロジーは、リフレッシュレートが最大120Hzでより滑らかな表現が可能となる機能で、特に激しい動きのゲームやApple Pencilの書き心地、スクロールの滑らかさ等に違いがでます。
こちらは現時点ではProシリーズ以外のiPadには搭載されていない機能となりその他のiPadのリフレッシュレートは60Hzとなります。
分かりやすいリフレッシュレートの比較動画がこちらです。
最後に、無印iPad(第9世代)のみ、以下の3つの機能が非搭載となり、価格が抑えられている理由の一つでもあります。
- フルラミネーションディスプレイ・・・ディスプレイとガラスの隙間を無くす事でペンを使う時に緻密な描写が可能に
- 広色域ディスプレイ・・・色の範囲が広くより色鮮やかに表示される
- 反射防止コーティング・・・蛍光灯や太陽光の反射を防止してくれる
iPadのサイズ、重量を比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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本体 サイズ | 280.6x 214.9×6.4 mm | 247.6×178.5×5.9 mm | 247.6×178.5×6.1 mm | 250.6×174.1×7.5 mm | 195.4×134.8×6.3 mm |
重量 | Wi-Fi:682g セルラー:684g | Wi-Fi:466g セルラー:470g | Wi-Fi:461g セルラー:462g | Wi-Fi:487g セルラー:498g | Wi-Fi:293g セルラー:297g |
サイズに関しては、手軽に持ち運べて取り回しのしやすさを考慮すると、iPad mini一択となります。逆に最も大きいiPad Pro 12.9は、重さも700g近くあるので持ち運びには適さない形となります。
ただしその他のiPadに関しても、500g近くあり長時間手で持って使うにはきついため、基本的にはスタンドに立てかけて使ったり、置いて使うことがメインになってくると思います。
iPadのCPU、メモリを比較
iPad Pro シリーズとiPad Air(第5世代)については、MacBook AirやMac miniと同じM1チップ搭載のため、高負荷のかかる4Kの動画編集等も余裕でこなすスペックを持っています。
それに対し無印iPad(第9世代)はiPhone 11シリーズと同じA13Bionicチップを搭載。iPad mini(第6世代)はiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載しています。
それぞれM1チップには劣るものの、WEB閲覧や動画鑑賞、電子書籍を読む、ちょっとした動画編集など、日常使いであればほとんど快適に動作が可能です。
基本的にM1チップ搭載により恩恵を受ける作業といえば、例えば動画編集における書き出し速度や、ゲームやアプリの起動時間や処理速度といったものになります。
そのためメインで長尺の動画編集をしたり、複雑なCADモデルをレンダリングしたりといった方でない限り、CPUはそこまで気にする必要はないと思います。
iPadのカメラ機能を比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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カメラ 機能 | 背面①12MP 広角F1.8 背面②10MP 超広角/F2.4 前面12MP 超広角/F2.4 LiDARスキャナ | 背面①12MP 広角/F1.8 背面②10MP 超広角/F2.4 前面12MP 超広角/F2.4 LiDARスキャナ | 背面12MP 広角F1.8 前面12MP 超広角/F2.4 | 背面8MP 広角/F2.4 前面12MP 超広角/F2.4 | 背面12MP 広角/F1.8 前面12MP 超広角/F2.4 |
ビデオ 機能 | 4K/60fps | 4K/60fps | 4K/60fps | 1080p/30fps | 1080p/30fps |
カメラ機能に関しては機種によって差別化がされており、まずiPad Proシリーズのみ背面に広角+超広角レンズが搭載されています。
さらにiPad Proシリーズは、ARコンテンツの高精度な体験ができたり、暗所でのオートフォーカスの高速化などの恩恵がある「LiDARスキャナ」も搭載。
センターフレーム(ビデオ通話時に被写体をフレームの中心から外れないように自動で調整してくれる機能)については、どの機種にも搭載されています。
動画撮影に関しては、iPad Air 5とProシリーズはのみ最大で4K/60fpsの撮影が可能となっています。
iPadの生体認証の比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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認証 | Face ID | Face ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID |
生体認証についても機種によって違いがあり、iPad ProシリーズのみFace ID(顔認証)を搭載、それ以外はTouch ID(指紋認証)が搭載されており、どちらも搭載されているiPadは今のところありません。
ここは好みが分かれるところですが、顔認証は距離が遠いと反応しにくかったりするので、個人的には指紋認証推しです。
iPadのスピーカー、マイクの比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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スピーカー | 4スピーカー オーディオ | 4スピーカー オーディオ | ステレオ スピーカー | ステレオ スピーカー | ステレオ スピーカー |
マイク | 5つのスタジオ 品質マイク | 5つのスタジオ 品質マイク | デュアルマイク | デュアルマイク | デュアルマイク |
iPad Proのボタンとコネクタ
iPad Proシリーズのみスピーカーは4つ内蔵されており、動画を見たり音楽を聴く際に、より臨場感溢れるサウンドを楽しむことができます。マイクも上部やサイド等に計5つあり、クリアな音質で録音が可能になります。
iPad Air 5のボタンとコネクタ
Proシリーズ以外のiPadはスピーカーは上下で2つ、マイクも2つ内蔵となり、ここでもiPad Proはしっかりと差別化がされています。
充電端子、バッテリー比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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充電端子 | USB Type-C Thunderbolt/ USB 4対応 (最大40Gb/s) | USB Type-C Thunderbolt/ USB 4対応 (最大40Gb/s) | USB Type-C | Lightning | USB Type-C |
バッテリー | 40.88Wh バッテリー Wi-Fiでの ネット利用 ビデオ再生: 最大10時間 | 28.65Wh バッテリー Wi-Fiでの ネット利用 ビデオ再生: 最大10時間 | 28.6Wh バッテリー Wi-Fiでの ネット利用 ビデオ再生: 最大10時間 | 32.4Wh バッテリー Wi-Fiでの ネット利用 ビデオ再生: 最大10時間 | 19.3Wh バッテリー Wi-Fiでの ネット利用 ビデオ再生: 最大10時間 |
まず充電端子に関しては、無印iPad(第9世代)のみiPhoneと同じくLightning端子ですが、その他のiPadに関しては、すべて USB Type-Cを搭載しています。
さらにProシリーズのみThunderbolt/USB 4対応となり、最大40Gb/sの高速のデータ転送が可能となっています。
バッテリーに関しては、サイズによって容量は異なりますが、公式にはすべて「Wi-Fiでのネット利用 ビデオ再生:最大10時間」と記載がされています。
ただ実際はモデルによってバッテリーの持ちは異なるようで、それぞれのiPadでバッテリーテストをした動画を参考として載せておきます。
動画ではAir 5ではなくAir 4を比較対象としていますが、iPad Pro12.9→iPad Pro 11→iPad mini 6→iPad Air 4→無印iPadの順番でバッテリーが持つという結果になっています。
もちろん使い方にもよると思いますので、あくまで参考までにしていただければと思います。
iPadのその他機能を比較
現行品 | iPad Pro 12.9 (第5世代) | iPad Pro 11 (第3世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) |
画像 | |||||
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Apple Pencil | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第1世代 | 第2世代 |
5G対応 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
Blietooth | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 4.2 | 5.0 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
対応 キーボード | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard | Smart Keyboard Folio Magic Keyboard | Smart Keyboard | Bluetooth キーボードのみ |
その他の細かい部分を比較してみると、まずApple Pencilについては無印iPad(第9世代)のみ第1世代に対応、それ以外のiPadに関しては第2世代に対応しています。
無印iPadは5Gも非対応ですし、Wi-FiやBluetoothについても、基本的に他のiPadと比べると下回る性能となっています。
キーボードについては、iPad miniのみアップル純正のキーボードは販売されておらず、iPad Air 5とiPad Proシリーズはトラックパッド付のMagic Keyboardに対応しています。
無印iPadはトラックパッドはついてませんが、アップル純正のSmart Keyboardには対応しています。
用途に合わせたおすすめiPadが一目で分かる選び方
ここからはiPadを購入するにあたって、メインの利用用途別に最適なiPadと、その理由もまとめて一覧にしてみました!
基本Proシリーズはなんでもできますが、用途的にコスパが悪い場合は×にしています。それぞれのiPadに適した用途と価格を考慮しながら、最適なiPadを選んでいただければと幸いです。
購入用途 | iPad Pro 12.9 | iPad Pro 11 | iPad Air | iPa | iPad min | 理由 |
お子様の 遊び道具 | × | × | × | 〇 | × | ・スペックよりは、価格で選ぶのが〇 ・miniはサイズは〇だけど、価格が高い ・価格重視で中古品や整備品の方が良い ・なんなら高価なiPadではない方がよさそう |
学生の 勉強用 | × | × | × | 〇 | × | ・スペックよりは、価格で選ぶのが〇 ・価格重視で中古品や整備品の方が良い ・ある程度の画面サイズはあった方が捗る |
ビジネス (プレゼン、 メモ、ファイル 管理) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ・画面サイズがある方が作業効率は良い ・スペックはそこまで必要ない場合も多い ・会社PCメインでサブ利用ならminiも〇 |
WEB閲覧 SNS | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ・基本的に全て問題ない ・画面が大きければ2分割して別々の画面で 一緒に別アプリも閲覧できる ・miniでも片手でサクッと情報収集ができるし、 スマホよりは情報量が多い |
電子書籍 (小説) | × | △ | △ | △ | 〇 | ・小説ならminiのサイズがベスト ・mini以外は縦向きだと、上下の視線移動が多く 目が疲れやすい ・横向きなら問題ないけど重量があるので気軽に読みにくい |
電子書籍 (漫画) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ・漫画は片手で見たいならmini ・見開きで読みたいならminiより上のサイズ |
電子書籍 (雑誌) | 〇 | △ | △ | △ | × | ・雑誌は文字が小さい箇所があったりするので 12.9インチが一番読みやすい |
動画鑑賞 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | ・サイズは違えど基本どのモデルでも快適 ・一番ディスプレイの性能が良いのはPro 12.9インチ ・音質を考慮するならスピーカー4つのProシリーズ ・ただし動画がメイン利用だとProはコスパ× |
ゲーム | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | ・ゲームによっては12.9は大きすぎる ・スマホに慣れてる場合はminiのサイズ感は〇 ・120Hz対応ゲームならPro一択 ・軽いゲームや低画質設定でも良いなら無印iPadも〇 |
イラスト 本格的 | 〇 | 〇 | △ | △ | × | ・本格的に絵を描くなら画面は広い方が〇 ・Proは120Hzのため書き心地〇 |
イラスト 趣味程度 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | ・趣味程度ならPro以下でも全く問題なし ・無印iPadのみ第1世代Apple Pencil対応 |
動画編集 趣味程度 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | ・動画編集自体は無印iPadでも可能 ・miniは可能だけどサイズ的に作業効率は悪い |
動画編集 がっつり | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | ・長時間や4K動画編集は処理速度の速いM1搭載iPadが〇 |
執筆作業 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | ・画面サイズ的にmini以外なら〇 ・ただしこれメインなら無印iPad以外はコスパが悪い |
iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデル、どっち買う?
iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデル、どっちを買うか問題ですが、どちらかと言われるとセルラーモデルに越したことはないです。
格安SIMの利用ができるのはもちろん、GPS機能があるためカーナビとしての利用やポケモンGO等、位置情報を使うアプリも楽しむことができます。
ただ一番のネックが、セルラーモデルはWi-Fiモデルに比べて価格が高いことです。
こちらの価格表をみると、例えば無印iPad(第9世代)の場合だと、Wi-Fiモデルは64GB:49,800円に対し、セルラーモデルは64GB:69,800円で、2万円の差額です。
その他のiPadも大体2万円前後高くなるため、自分の利用用途と、価格を考慮して選ぶ必要があります。
- 自宅等Wi-Fi環境下以外では使わない
- 第一優先として価格を抑えたい
- 出先ではポケットWi-Fiを使うので問題ない
- 外でも積極的にネットを使いたい
- 本体価格の高さより利便性
- カーナビや位置情報を利用するアプリを使いたい
iPadのおすすめ購入先、安く買う方法
ここからはiPadを購入するにあたって、少しでもお得に安く購入できる方法を簡単にご紹介していきます。
知ってると知らないとでは購入金額がかなり変わりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
楽天リーベイツ経由→アップルストアでiPadを買う
まずはアップル公式サイトから購入する際のお得な方法を紹介します。
アップルストアの場合ポイント還元率は通常1%ですが、「楽天スーパーSALE」のようなイベントと連動してポイントがアップされ、キャンペーンによっては1.5~5%還元になります。
さらに現在、楽天リーベイツで初回3,000円以上の購入に限り、楽天ポイント最大500ポイント還元のキャンペーンが実施されています。
キャンペーン詳細
- リーベイツ アカウントを新規作成してから 30 日以内
- リーベイツ 経由にて一回のご注文で 3,000 円以上(税抜・送料別・ポイント、クーポン利用別)のお買い物をされた方
- 獲得ポイント(各種ボーナス+ポイントバックの合算)は、お買い物された金額(税抜)の20%を上限
※キャンペーンの開催期間は記載がなく、いつ終了するかは分かりませんのでお早めに
アップルストアで整備済iPadを買う
次に、アップル公式サイトから、整備済のiPadを安く購入する方法です。
iPad整備済製品は、すべてのモデルに新しいバッテリーと外装が使用され、1年間の保証も付いています。
最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です。ほかにも、以下のものが含まれます。
- 完全な動作テスト、Apple純正パーツの交換(必要な場合)、徹底したクリーニング
- 出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
- 整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます
出典:https://www.apple.com/jp/shop/refurbished/ipad
1世代・2世代前等の型落ちのiPadが格安の価格(最大15%引き)で購入ができ、さらにに新しいバッテリーと外装、1年間の保証もついています。
現行品にこだわりがない方であれば、iPadの使い方によっては一世代前でも全く問題なく利用できるため、少しでも安く購入したい方にはおすすめの購入方法となります。
整備品iPadとの違いをみる
Amazonで新品のiPadを安く買う
お次にAmazonでの購入について紹介します。
iPadはAmazonのタイムセールやプライムデー等の定期的なセール時に割引されて販売されている場合があるので、まずはチェックしておきましょう。
さらにセール以外で購入した場合でもAmazonポイントが付与されるので、基本的にお得な買い方となります。
さらにAmazonでお得に購入する方法
さらにAmazonプライム会員の方であればおすすめなお得な方法として、5,000円以上のクレジットカードでチャージすると0.5%ポイントが貯まるキャンペーンが実施されています。
iPadに限らずAmazonでお買い物する際に、事前にチャージをしておくだけで0.5%のAmazonポイントが上乗せされる形となり、お得なキャンペーンとなっています。
Amazonの整備品iPadを買う
次にAmazonで中古品を購入する方法をご紹介します。
Amazonにもアップル公式と同じように、Amazon Renewedという整備品製品が存在します。
Amazon整備済み再生品は、正常に機能し、新品同様に見えるように、検査、修理、クリーニング、テストが行われた再生品、中古品、展示品、開封品をご購入いただけるサービスです。
Amazon整備済み品とは何ですか?
Amazon整備済み品として出品された商品は、Amazonが定める品質基準をクリアし一定の販売実績がある認定出品者(Apple認定業者とは異なります)により、正常に機能するかどうかの動作確認と新品同様に見えるかどうかの外観検査がなされています。Amazon認定出品者は、資格のあるメーカーまたは専門の第三者リサイクル業者であり、Amazon整備済み品を継続的に販売するための厳格な基準を満たしています。出典:Amazon整備済み品
Amazon整備済み品とは?
- Amazonが認定した業者から出品された中古品
- 表面的なキズ・損傷はほぼない
- 最低180日の出品者保証付き。初期不良などがあった場合は返品、返金が可能
Amazonが認めた業者による出品のため、新品同様の高品質な中古品iPadを格安で購入することができます。
こちらもアップルの整備品同様、旧モデルがメインとなりますが、中古品でも気にならないという方はAmazonでチェックしてみてはいかがでしょうか?
すぐ分かるiPadの選び方|おすすめは?全種類の違いを比較!【旧世代も】
以上、iPadの現行モデル、旧モデル含めての選び方、スペック比較をした上でのおすすめのiPadのまとめでした!
長くなりましたが一通り読んでいただくと、それぞれの違いや自分に合ったiPadが絞られてくるかと思います。
下記にiPadの機種ごとの細かい比較もまとめていますので、買いたい機種が絞られている方はそちらもぜひご参考いただけると幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
現行iPadとの比較まとめ
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旧世代iPadの比較まとめ